用途的地域から見た住宅地の鑑定評価


住宅地とは、鑑定評価でいうと住宅地域内の土地をいいます。
当たり前とおしかりをうけるかもしれませが、鑑定評価基準にあります。

住宅地域とは、宅地地域のうち、居住の用に供される建物等の敷地の用に供されることが、
自然的、社会的、経済的及び行政的観点からみて合理的と判断される地域です。

まどっろこしい表現ですが、なになにの用に供されることが、自然的、社会的、経済的、行政的観点から見て合理的と判断される地域とは、住宅地域の判断基準として、あるまとまりのある地域に存する土地の用途性が客観的に判断されるべきであって、個人の主観的な不合理な使用方法にまどわされることのないように合理的な判断によって住宅地域を判断するということです。

したがって、住宅地は、住宅地域に存する土地ですから、現実に居住の用に供されている建物の土地に限られず、もちろん居住の用に供されている場合も含まれますが、農地や商業地として使用されている場合もあります。

例えば、都市計画上は用途地域は住居地域であっても用途的地域は異なる場合もあります。
都市計画法上は用途地域が住居に指定されている場合でもいろいろな用途が混在しています。

用途的地域からみると、住宅地域は、その地域的特性により、

  1. 優良住宅地域
  2. 標準住宅地域
  3. 混在住宅地域
  4. 農家集落地域
  5. 別荘地域

に区分されます。

詳細については次回報告します。