賃貸借の記事

土地を売買する・担保にする・賃貸借するなど、適正価格が必要な場合、
不動産鑑定士が公正な立場から土地の鑑定評価を行い、お答えいたします。

土地の鑑定評価を行う場合、

  • 資料の収集・整理
  • 役所などでの調査
  • 現地調査など

多くの判断材料を必要とします。

それは、土地は1つとして同じものが無いからです。

住宅団地内のものや空き地、商店・オフィスの建ち並ぶ商業地、工業地、田畑、山林など。

地形や傾斜、接面道路、日照、周辺環境、利用方法なども違います。

また、一人一人の土地に対する考え方や好み、地縁性なども様々です。

このように土地の鑑定評価には、正確な資料を元に、多くの知識と経験の積み重ねによる判断を要するものです

鑑定評価のための調査
  • 事務所内:住宅地図、公示・調査価格、路線価、ガスの有無、
    埋蔵文化財の有無、取引事例等
  • 法務局:土地・建物登記簿、公図、測量図、建物図面等
  • 市役所:上下水道の有無、都市計画及び用途地域、道路の種類等
  • 現地:地形、形状、接面道路、日照、周辺環境、近隣の風評等

使用借権は、使用貸借契約によって設定され無償で他人の土地やものを利用できる権利で、
土地に設定すればタダで土地を使用できます。

使用貸借の意義

民法第593条

使用貸借は、当事者の一方が無償で使用及び収益をした後に返還することを約して相手方よりある物を受け取ることによって、その効力を生じる。

実際には使用貸借契約は書面によって契約されることは少ないため、なんらかのトラブルが発生する可能性が高く気をつけねばなりません。

よく比較されるのが有償の場合の賃借権ですが、賃料を支払っていたとしても非常に賃料の水準が低い場合には使用貸借を認定される場合があります。

鑑定評価にとって使用貸借契約による評価はあまりありませんが、実務的なことは次回ご報告したいと存じます。